年に10本程度しか映画が制作されないという、「ブルガリア映画」で、通常の映画とは一風変わった作品です。
最初から最後まで、音楽は一切なしで劇中での自然音を効果的に使うという手法をとっています。
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やることなすことオール裏目(;´д`)
奈落に落ちていく女教師!
お金のモラルを教える立場の中学校女性教師が金銭トラブルで追い詰められていく姿を描いたヒューマンドラマ。
こ、これおもしろい…(;…
退屈で苦痛なぐらい淡々と都合よく物語は進んでいき、女教師は最後に一線を越える。人としての矜持を失い教師としての職務を果たせる訳もなく、女教師は生徒から背を背け黒板に無言で向かう・・・であってる???…
>>続きを読む茫洋とした東欧的プラグマティズムが色濃い
メインテーマがアホな夫のせいで借金漬けとなった女教師が返済のためどう奔走したか?ということのよう。
最初の方こそ女教師に同情したが、実父に金を無心しよう…
この監督はどの作品もラスト〜エンドロールで豊富な余韻を与えてくれる。
これもしかり。
ため息の出る余韻。
絶対に満足感に浸ることはない余韻。
絶望でもなく悲哀でもなくそれでも生きてやると言う決意に…
『グローリー 消えた腕時計』『マルメロの伝言』と珍しいブルガリア🇧🇬作品を続けて観たが、これも面白く惹き込まれた🌟
監督・脚本(クリスティナ・グロゼバ&ペタル・バルチャノフのコンビ)とキャストは3…