なんとも言えない、全編セリフなしの映画。
物理的に言えば視覚的に集中して鑑賞することで、セリフがあるよりも一層登場人物たちの表情や仕草に注目でき、結果的に彼らと一体になることができる。
カラッカラに…
数々の映画賞を受賞した2014年作品。アレクサンドル・コットという映画監督が脚本も兼ねている。
映画の新しい世界を拓いた画期的な作品であり、監督の名は映画史に特筆されることになる。
オペラにしろ…
抽象美
想像力が試される台詞なしのサイレント映画に近い作品であったが抽象美が過ぎてややリアリティが薄れてしまったような。穏やかな日常が一瞬にして奪われてしまう恐怖を描くのならその日常にも現実味が欲…
超過去記録(文章も過去のもの)
大分ストイックな作品だけど、これ楽しめるほど精神豊かじゃないわ。。。
せめてサイレントなら圧倒的な画力を見たいんだけど、
パッと見は綺麗でも、画面としては洗練しきれ…
風の音、草原のざわめき、機械の不気味な音
音と映像だけでここまで感情を揺さぶるのか…彼女の笑顔、好奇心、恋、怒り…すべてがとても人間的なのに、その命さえも、まるで実験材料のように扱われてしまう社会…
実話とのことだがこの父娘のことも実在の人物たちなのか、それとも名もなきモチーフなのか
父親は雨に打たれたから風邪引いたのかと思ったが被曝だったのか
手紙は立ち退き勧告?
父親が何故放射性物質を盗ん…
©Igor Tolstunov’s Film Production Company