昔、ロイヤル劇場で観て、いつまでも印象に残っていた作品。死ぬまでにもう一度観たいと思っていたらまさかの円盤化。「闇堕ちした女が階段を上がる時 a.k.a. デス・バックキャスティング」つーか、女は〜…
>>続きを読む白洲正子の随筆を読んでいたらこの作品のモデルになった坂本睦子や青山二郎のことがいろいろ出てきたので(親しい友人だったらしい)ひさしぶりに見た。前に見たのは2014年らしい。10年前!
つねになにか越…
佐野周二の罪深きいじらしさ。
他の男も碌でもない奴らばかり。
花の散る木の下に立つ彼女はとても美しくあるが、それは終わりゆえのものである気がして、仕方なかった。
ラストシーンありにも思え、川島雄三に…
大岡昇平の私小説を原作とし、池部良が演じた人物が本人で、池内淳子のバー女給は坂本睦子、佐野周二の骨董蒐集家は青山二郎であるが、大岡は青山を批判的に著した様で、そのまま川島雄三監督は、原作に忠実に夜の…
>>続きを読む原作者は「野火」を書いた人でもあるというからびっくり!幅広い作風なんですねえ〜。
他の方のレビューを読むと、川島監督の大映での作品3本にうっすら似てるという声があり、確かに「女は二度生まれる」とほ…