田中陽造と曾根中生、"具流八郎"たる二人の仕事としては納得がいく、田沼時勢の乞食娘(片桐夕子)と旗本青年の身分を越えた悲恋物語。
時代劇なのに「総括」「シュプレヒコール」なんて言葉が出てきて物騒こ…
初期、それも時代劇の曽根は、極めて真っ当なテンポ、しっかりめの構図でケレン少なく、グイグイと押してゆき、刃物にふれるような才気はあからさまにはまだ感じられない。しかし、その底力はしっかり伝わってく…
>>続きを読む序盤は大いに笑わせてもらったが後半の集団暴力っぷりに思わずドン引き。
ヒッピー、アンモニアという西洋語(現代語)から製作当時の背景と二重写しにして観ざるを得なかったがあまりにも政治に対する冷徹な群像…