パリよ、永遠にに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「パリよ、永遠に」に投稿された感想・評価

kakko
4.3

原題はDiplomatie(駆け引き)。
見応えのある映画でした。こういう質の高い小品が好きです。あの「ブリキの太鼓」のシュレンドルフ監督さすがです。役者も超一流。
 ほぼドイツ人将校コルティッツと…

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このレビューはネタバレを含みます

監督/ フォルカー・シュレンドルフ
⭐実話に基づいた戯曲を監督が
映画化した歴史ドラマ
出演 / ニエル・アレストリュプ
(コルティッツ将軍)

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しお
4.5
戦闘描写が無い戦争映画。コンセプトとして新鮮でとてもお勧めできる。
4.8

パリが燃えていたら大変。
第二次世界大戦末期にこんなことがあったのですね。どこまでがほんとかはわからないけど、暁から明るくなるチュイルリー公園前のル・ムーリス。のその窓からの情景とうますぎる落とし文…

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otom
4.8

ベートーヴェン交響曲7番第2楽章を使う映画でハズレはない。おまけにフルトヴェングラー指揮で時代感もバッチリ。時は1944年8月25日の未明から暁を背景とした密室会話劇。パリを破壊するか、パリを救うか…

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はる
4.4

「外交」という力でパリの壊滅を食い止めた、スウェーデン総領事のノルドリンクと、ドイツ軍のコルティッツ将軍の会話劇。

駐留ホテルの構造を知る領事なら将軍を暗殺することだって出来たはず。
ヒトラーから…

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5.0

フォルカー・シュレンドルフ監督作。

フランスで上演され人気を博したシリル・ジェリー作の戯曲「Diplomatie」を『ブリキの太鼓』(79)のドイツの鬼才:フォルカー・シュレンドルフ監督が映画化し…

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5.0

バルコニーから微かに覗く夜明け前のパリの景色が愛おしく胸にくる。刻一刻と敗戦へ転がり始めるドイツ軍の戦況を背景にした、後のない二人の男の会話に漲る緊張感が見事。硬派な対話劇だが最初から最後まで引き…

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第二次世界大戦の末期、1944年8月にヒトラーがとち狂って命令した「パリ壊滅作戦」。
どうしてパリが破壊されず残されたか、ドイツ軍将校とスウェーデン外交官の交渉を描いた映画。
元々は演劇の戯曲だった…

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交渉の成立は日毎からの信頼関係なんだろうな
粘り強い説得と話術
間合いと人間模様
静的な画面とやりとりの中で崩壊スレスレの緊張感を綱渡りする感覚
見応えがあった。

君ならどうする?
私なら、君の立…

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