2016.9 試写会+mdr
「信じてしまった」
「信じきれなかった」
これは、事の重い軽いは様々だが、だれにでもよくあるシンプルな話。のはずが。
この誰もが経験し共感できる感覚を、ここまでドラマチ…
「怒り」とは一体何なのか。
あの壁に書かれた「怒」という文字に込められた意味とは、他人を信じるということとは…
本作で描かれた抑えきれない、言葉に出来ない、暴走的で、それでいて冷酷でもある怒り。恐ら…
原作読んでます。原作は後半に入ってからもまだ犯人を決めずに書いていたと吉田さんがおっしゃっていただけあって、全然犯人がわからず、ページを捲る手が止まらなかったのですが、本作は最初から明らかに犯人が異…
>>続きを読む試写会にて鑑賞。
面白いと思う人には面白いのだと思うのですが自分は普通でした。
豪華な役者陣の演技と素晴らしい画には文句はないです。
犯人の顔を光などを上手く使って隠していたのは良かったです。
ただ…
凶悪な殺人犯が逃亡中、素性の知れない同年代の青年3人とそれぞれの周囲の人々。
近くにいる人が逃亡中の犯人だったら?猜疑心と目の前の人物を信じたい気持ちとの葛藤の末に…
宮﨑あおいさんはこれまでには…
このレビューはネタバレを含みます
信じる、信じない、絶望、希望。人間だからこその苦と幸を目の当たりにしてしまった。
人は人によって救われ、裏切られ、惑わされ、満たされ...
信じる人がいるから生きていけるし、誰も信じずに1人っきりで…
(C)2016映画「怒り」製作委員会