このレビューはネタバレを含みます
まさに完璧な変身ヒーロー物語である。母親ははたらきすぎて一度しんで毛糸になってしまう。毛糸つまり死体なのだが正義のセーター人間として蘇生爆誕。しかしディストピア支配者その悪のブルジョアがくりだす貧困…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
セピア色のパステル画によるカットアウトアニメーション(切り絵)
原作:安部公房
ネオレアリズモが好きなわたしはとっても好みだった🥹
✉️
『あなたがたは50人の首をきり、その50人分を私たちに働…
安部公房の短編集『デンドロカカリヤ・水中都市』の一作である詩人の生涯🧥
安部公房特有の現実的だけども奇妙で重厚な世界観。けれども珍しく(?)希望に満ちた内容の話でとっっっても惹かれた作品だった。
…
原作安部公房、アニメーション川本喜八郎。夢や希望だけでなく、命まで搾り取られる工場労働者たちの苦しみと解放の物語。共産主義の象徴たる赤いジャケツのみ色がついています。
工場の煙突なんかに溜まったス…
ジャケツ!安部公房のストーリーが素晴らしいが、赤いジャケツが宙を舞うアニメーションの美しさのその完璧さこそが、その後の感動を創出している。
演出0.9
人物0.8
構成1.0
驚き0.9
趣味0…
ジャケッツ!!
いつかちゃんと読みたい
と思いならがはや数年
未だに読んでない安部工房と
川本喜八郎のコンビ。
最強じゃないか。
もう最強じゃないか。
貧乏人の夢と希望と願望が雲となり雪となり…
これは感動する…明日また見よう。。。
なんというか…リルケの詩の誕生する瞬間みたいな文章をぼんやり思い出したし…黙示録のようでもあるし…リュミエールの工場の出口も連想したし…まだ小さい子供だった時に…
′74 製作
○′21 12/5~10
川本喜八郎 5作品
『川本喜八郎没後10年、岡本忠成没後30年記念企画 アニメーションの神様、その美しき世界 Vol.2&3 川本喜八郎、岡本忠成監督特集上映…