母の作品情報・感想・評価

「母」に投稿された感想・評価

シネフィルだとこのプドフキンの名前は、必ず観たことがあるがエイゼンシュタインと比べると圧倒的に見る機会がない。今回初めて観てかなり評論家の意見が脳を支配していて、いいのかなぁ???と思ったが、正直そんなんでもないという結論です。文章でしか読んだことがなかったのでハードル上がってしまいましたね。モンタージュ理論の本に必ず書いてあるんですよね。それより本作は、監修協力に水野晴郎とあってアメリカンポリスだけでなくコミュニズム映画にも造詣が深いとは、驚いた。
Ryosuke

Ryosukeの感想・評価

3.8
@アテネフランセ サウンド版。最初に軽くリマスター時に入れた説明あり。
やはり母親にフォーカスされるとちょっとくるものはあるな。哀しげな顔が印象的。
前半は若干の退屈感は否めない。
人物の顔を中心としてショットを細かく繋ぐモンタージュや、複数の建造物を多重露光していく描写が印象的。
緊張感のあるシーン(酒場、戦闘シーン)では、テンポの速い音楽に合わせた形で、モンタージュや多重露光を用いて映像のテンションを上げ、観客を高揚させる。
流氷と労働者の群れの類似性に基づく繋ぎも面白い。
風景描写はより良い画質で見られればもっと美しいだろうな。
ラストの軍による弾圧のシークエンスは迫力満点。低い位置から騎馬隊を捉え、細かいカット割りで臨場感を出す。
赤旗を持って立ちふさがる母と、日の光に照らされる赤旗が神々しく、かなりのプロパガンダ効果がありそう。
イシ

イシの感想・評価

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なんてゆか、映画をお勉強で見たい人は見たらいいのかもねって感じでした。
milagros

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4.1
プドフキンのモンタージュはあくまで繋がることを意識している。衝突ではなくて、イメージを重ねて少しずつ前進していくこと。

視線による誘導がうまい。母親の力強い演技にすごい編集が相まって、ものすごい高揚感。
ほし

ほしの感想・評価

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デモ隊と流氷の弁証法的モンタージュかと眺めていると突如息子が氷上を飛び回り、実は流氷はdriftのイメージではなく具体性を帯びたショットだと明らかになる。『戦艦ポチョムキン』からたった1年。文法と化したからこその裏切り。
プドフキン映画祭@アテネフランセにて。
内容の記憶は無いが、つまらなかった。
chinechan

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4.7
1926年の作品、ゴーリキー原作。
サイレント時代の最後のあたりですね。

流れるようなシーンの連続。
全編フォトジェニック。
素晴らしい!!

母の演技が凄すぎる。
たった1人で、優しい老婆にも、羅生門の鬼のようにもなる。
世界中の不幸を背負ったみたいな顔をしたと思えば、いきなり地球を救う英雄みたいな佇まいをし、ホラー映画で死ぬ直前みたいな顔をする。

ヴェラ・バラノフスカヤさん凄まじいです...
たかや

たかやの感想・評価

2.5
微妙。
ラスト30分までが苦痛。
つまらない前半も、1926年にこの撮影は凄い!とはなるが、そんなために俺は映画を観ているわけではない。

終盤になってからは、大勢の人がアホほど入り乱れるので見ていて飽きない。
四季、成長、夢を見せてからの凛とした母親の顔芸が素晴らしい。

あとは印象的な手と目のショットの使い方はとても上手い。
oqmr

oqmrの感想・評価

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革命の崇高な感情と母の心配。このコントラストがなんとも切ない。クローズアップの生々しい形相が結構本気で怖い。コマ数が少なくて、フィルムも痛んでるのが、映画の物質的な興味深さ。
り

りの感想・評価

3.4
ジャンルがドキュメンタリーになってるけどこれドキュメンタリーだった?