『母』に投稿された感想・評価

高画質で観るとまた印象変わると思うけど、人々が行進していく足元を捉えたショットで泥濘に流れる川/水溜まりの異様な煌めきが忘れ難い。等方向へ行進する労働者連の団結の証「赤い旗」が手渡しで先頭へ回ってい…

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この頃の家族にはこの作品のように断絶がよく起こっていたんだろう。そしてその断絶は平和的解決を望むものすら問答無用で巻き込んでいく。

にしても、彼らと比較すると今の我々は反抗する牙すら完全に抜かれて…

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さっ

さっの感想・評価

4.5
エイゼンシュテインもだけど官憲の市民に対するオーバーキルがもの凄い
すんげーエモーショナル。あざといんだが、ジーンときてしまった。
ま

まの感想・評価

3.5

冒頭、息子パーシャは鎚を握りしめてポケットにしまうシーンがある。労働者の象徴としての鎚?

その後も母の涙と蛇口から垂れる水滴など、イメージを重ねる表現が多い。

最後のシーンは春、雪解け、デモ、脱…

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Nao

Naoの感想・評価

3.0
地下運動家の息子を持つ母親が立ち上がる。革命三部作の一作目。ソ連サイレント映画第二の巨匠で”連結”のモンタージュ論として有名。氷解の場面は良いが全体的に冗長な印象。

「戦艦ポチョムキン」(1925)のエイゼンシュテイン監督、「大地」(1930)のドヴジェンコ監督と並び、ソ連サイレント期の3大名匠に数えられるプドフキン監督の代表作。帝政ロシアの圧政の下で革命に立ち…

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RIO

RIOの感想・評価

4.5

あまりにも悲惨で直視できない

tomorrow arrived
雪が溶ける前に動き出す

解放するための石を胸に抱き
反骨の眼差しがこちらに向けられる

あんなに小さく見えた母が軍旗はためくもと行…

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qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.6
based on the novel
《Мать》(1906)
by Макси́м Го́рький(1868-1936)
in 1905
oVERSON

oVERSONの感想・評価

3.1
流氷のシーンは帝政ロシアの崩壊と重なって面白いけど、人物の顔のクローズアップを捉える距離がやや遠く、いまいち迫力に欠け退屈。
2022-217
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