犬を服従させ、商売道具とする人間。
服従せざるを得ない犬。
「雑種なんて誰も欲しがらない」だって?それは人間が勝手に決めた価値でしかない。
何だか、私自身も含め、いつしか生き物を商品としてしか見て…
もちろん犬なので、犬たちに一切のセリフはないのだが、名演である。セリフがなくても感情が伝わる。まるでアニメーションかのよう。キャラ立ちもそれなりにしており、犬種などのチョイスも絶妙に思える。手持ちカ…
>>続きを読む衝撃、迫真、現実、そして復讐。ひたすら心掻き乱されるそんな作品。もはや、犬たちが主役かと思うけど、"雑種をはじく"そんな風景や思想は醜い人間世界と重ねてしまった。伝えたいことは同じ。平等に与えられた…
>>続きを読む映画に登場した犬たちは250匹は全員保護犬だったと言う事や、4ヶ月の準備期間にトレーナー50人が全ての犬に名前をつけ訓練したと言う事に驚いた。
が、全ての犬に里親が見つかり、撮影時に付けられた名前で…
数百匹の犬たちが少女とともに無人の都市を疾走する壮観。
愛なき世界からの逃走。そして人類との闘争──。
犬版『猿の惑星』との触れ込みに偽りなし。虐げられし弱き者たちの反乱をエモーショナルに活写する…
かわいいもかわいそうもエゴでしかないよな。
もちろん必要もなく傷つけるのは悪いことだけど。
人間と他の動物の関係って答えが出せる話じゃない。
もっとシビアな映画かと思ったけど、そうでもなかった。
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このレビューはネタバレを含みます
先に言っておきたいのは、この映画に出演した250匹の保護犬達は撮影後みんな引き取られたらしいということ。幸せに生きて欲しい。
個人的にはとても考えさせられる作品でした
捨てられた犬が人間に反旗を翻…
このレビューはネタバレを含みます
よくこんな沢山の犬の統率をとりながら撮影できたものだと感心してしまう。ドッグトレーナーの方々を労いたい。ハーゲンのパートの躍動感溢れる様はそこらのアクション映画にも引けを取らないし、あれだけの数の犬…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
題名から少女と犬の辛い事があってからの友情物語だと思ってみたけど、犬好きとしては終始胸糞悪かった。
カンヌ国際映画祭のある視点からの賞を取ってるみたいだけど、登場人物全てがクソ野郎でクソ野郎しかい…