デル・トロさんの射撃能力が、チート過ぎるとは言え、
かなり深く、麻薬戦争に踏み込んでいる。
一人の女性警官の葛藤する心情を通して、
描かれる、最悪なメキシコ国境。
邦題ボーダーライン、つまり国境…
全編不穏。
誰かにとっての善も誰かにとっては悪になるのだな...
テーマ(善と悪)に沿った問題提起の仕方が上手いなあ
主人公のエミリー・ブラントが一般人枠として視聴者と同じ立場にある事で、現場の大人…
ドゥニドゥニした感じの繊細な質感と、荒野の独特の乾いた感じ、茫漠とした不安感
エミリー・ブラントかわいそすぎる
というか実質ベニチオデルトロじゃん主人公
無慈悲さの中に時折現れる途方もない悲しみ
…
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品漁りで見た。直近で観た『オッペンハイマー』にも出演してたエミリーブラントがいて驚き
質の高いハードボイルド。
新入り警官が無茶苦茶な捜査に憤慨していくというのは定番で…
DUNEの監督!
本作において私が衝撃を受けたシーンは死体遺棄の手法・現場
爆発や発砲といった派手なシーンもあるが
前者のような「静かな恐怖」のほうが気味悪くて圧倒的に残った
「ホテルの客室」を…
アメリカの抱える闇と不安と現実
メキシコの麻薬カルテルがどれだけ危険か、それをコントロールしようとしている層がどれほど危険か。
手に負えないとわかったら国境に壁を作りたくなる誰かさんの気持ちがわかる…
このレビューはネタバレを含みます
エミリー・ブラントが活躍する映画だと思っていましたよ序盤までは
ケイトのもとに現れる謎の男たち
見ているこちら側にも一切の事実が語られることがなく話が進んでいく
あれよあれよという間に引き返せない…
正義とは一体何なのかを考えさせられる映画だった。メキシコ麻薬組織との争いを描いた作品だがある程度知識がないと難解な気がする。自分も観た後で解説を読んだりしてやっと全体が把握できた。
衝撃的なシーンか…
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