奇跡のひと マリーとマルグリットの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『奇跡のひと マリーとマルグリット』に投稿された感想・評価

ナイフの手話を覚えるシーンの拙い反芻、イザベル・カレの疾走の熱狂ぶりが凄い。後半ダレるがアリアーナ・リヴォアールをしれっと突き放すラストも大好き。
アメリスの暫定ベストです。

やることはヘレン・ケラーの三重苦に対し、家庭教師のサリバン先生が一から教えたのと全く一緒。
でもこの映画はその先を描いている。

聾唖や盲人を受け入れている聖母学院にやってきたマリー。
修道女のマル…

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昼猫
4.0

あらすじ
19世紀末のフランス。聾唖者の少女達の為の修道院を舞台に実在の盲ろう者の少女マリーと彼女の教育係のシスター、マルグリットとの交流を描いたヒューマンドラマ。こういう傑作に出会えるからこそfi…

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神の子と聖人による魂の交歓。

神は至る所にいる。

「私はあなたを導いたのではない、あなたに導かれたのだ」
終始圧倒されました。
演技は圧巻。
二人の絆、深い愛…感動、感動、感動。
ありがとうございました。

困難や逆境の中で未知の世界に一歩踏み出す事の難しさとその価値の大きさを感じさせてくれる。
野性児同然だったマリーが最初の一歩を踏み出してから言葉や知識をどんどん吸収していく様は観ていて嬉しくなった。…

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フランス版「奇跡の人」で実話。 19世紀末のフランス、聾唖者を受け入れている修道院に三重苦の少女が連れてこられる。 とんんでもない暴れん坊でみんなは匙を投げるが、一人の尼僧が名乗り出て二人の戦いが始…

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5.0

Marie Heurtin(1885-1921)
Helen Keller(1880-1968)
Rachmaninov《All-night Vigil Op.37》Martinu《Allegret…

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3.2
19世紀末実際にフランスに実在したもうひとつのヘレン・ケラー物語ってことで確実に泣けます。だからと言って”人”を”ひと”に変えただけの邦題はやり過ぎでは。
f
-

色がわかること
文字が読めること
言葉をもつこと
人と話せること

全て当たり前のようにできる、ということは当たり前ではない

世界を見る、感じる、繋がる準備は整っているんだから、当たり前だと甘んじ…

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