午後の曳航の作品情報・感想・評価

『午後の曳航』に投稿された感想・評価

三島由紀夫の同名小説の映画化。

イギリスの小さな港町。

13才の多感な少年・ジョナサンの目を通して描かれる、醜い大人の世界。

彼の母・アンはアンティークショップを営む未亡人。

まだ若く美しい…

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突然現れた知らん男が母親と仲良しこよしやってる時の嫌悪感は子ども時代に経験済みなんだけど これ同じ経験した子どもって100%同じ感情抱くと思うんだけどどこかにそういう研究のデータとか無いのかな 統計…

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3.8
三島由紀夫文学の映画化。サラマイルズの美しさに心奪われる。大人になることがメインテーマ。子どもは理想から外れることが許せない。少年犯罪を予見した映画でもある。

脚本家のルイス・ジョン・カリーノによる、三島文学の映画化。意外に頑張って良い作品にしている。三島は海外の方が理解度が高いのかもしれない。ポール・シュレイダー「MISHIMA」は三島文学の分析になって…

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「彼を救い出さなきゃ。元の彼に戻すんだ」

三島由紀夫の同名小説を日米英で映像化。舞台は横浜からイギリス(と思われる)の港町に置き換えられている。
未亡人アン(演:サラ・マイルズ)には亡夫との間に一…

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見事な映画化でした。

原作は、三島由紀夫。これがイギリス映画で製作されているとは知らなかった。
何とも恐ろしい、子供の残酷さが描かれる。
未亡人のアン(サラ・マイルズ )にはジョナサンという多感な時期の息子がいた。そこに…

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日本で映画化したらもっと生々しくなっていたと思う。子供の恐ろしさが良く描かれている。
最近、マンションの6階から笑いながら大きな石を落としていた子供を見た。
Taul
3.0
三島由紀夫の原作で見た時は分からなかったが、あの午後の感覚は大人になってから分かったような気がする。
IMDb 6.2
三島由紀夫原作

かなり前にテレビで見た。見なきゃ良かった。

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