適応と仕事の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『適応と仕事』に投稿された感想・評価

ミーティングで不意に始まった盲人は病人であるかどうか意見し合う場面での発言者の堰を切ったような表明が潔く、ドキュメンタリーとは思えないほど普通に見ていられるのに驚いた。編集をしないという編集?

25セント硬貨4枚を使って金勘定の訓練をするシーンが印象深い。手で触れて感じるコインの数と抽象的な数値は結びつき難いものなのかしら。
たまたま直近に『はなれ瞽女おりん』『按摩と女』を観ていたこともあ…

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tko

tkoの感想・評価

4.1
Rec.
❶18.12.07,アテネ・フランセ文化センター(16mm)/フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.2
いけ

いけの感想・評価

3.5
壁に寄りかかるおっさん二人が小突きあってるところに、壁伝いで歩く盲目の女が来る。

『チチカット・フォーリーズ』が出発点とはいえワイズマンの映画というのは労働やコミュニティの自明性であるとかそこに属する人間の主体性が基礎になっているっぽいので、障害者訓練施設・学校・福祉作業所を主な…

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「Deaf and Blind」四部作の三作目。見事な構成力が結実した終盤の到達点。
論点がややズレながらも、盲人は病人であるか否かについて熱を帯びていく議論場面が如何にもワイズマンらしい。
そこで…

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神

神の感想・評価

4.0
フレデリック・ワイズマン特集

障害を持った人が日常生活を送れるように訓練。仕事ができるように訓練。
指導する側される側ともに根気強さが求められる(訓練内容は少し勉強になった)。
mk

mkの感想・評価

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粘り强く訓練している人を粘り強く撮影し、観客にそれを粘り強く見せてくるシーンで寝た。

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