音の映画だった。打撃音、ステップ、スパーリング、縄跳び等々、様々な音がリズミカルに合わさってアンサンブルを奏でるかのような心地よさがある。そしてワイズマン映画は観察の側面が強いように思うけど、今作は…
>>続きを読むこの映画は特定の誰かがフューチャーされているときにその後ろにいる人たちの存在を見逃さない。画面にいる全員が等しくその画面の構成員として欠けてはならない。そしてそれは画面奥にいる人だけではなく、カメラ…
>>続きを読むワイズマンのドキュメンタリーは、観る側になにも押し付けずに、ただ淡々と映し続けるという安心感があって、なにかしら劇的さも、物語さもないが、観ていられる。
ボクシングは、今まで見た作品の中で、興味が薄…
「ボクシング」ではなく、あくまで「ボクシング・ジム」なのがよい。コミュニティ、場所としてのジム。そこで交わされるルーティンと雑談。試合や選手のドラマはない
短めのワイズマンで政治の話はいつもより…
その場に集まる人間観察。環境(土壌)の変化によって蟻の生態に違いが見えてくるのと同じ。ジッと眺め、会話を盗み聞きし、そこから浮かび上がる暮しや生活、人々の関係性。ラストは常に、その街の実景。
ボクシ…
今週から僕もボクシングジムに通いはじめたので記念に。劇的なことが起こるわけでもなく有名選手がいる訳でもなく淡々と練習風景を写してるだけだが自分が通いはじめたということもあってか面白かった。ボクシング…
>>続きを読む