恥をしのんで言うと、よくわからなかった。
胸に迫るなにかはあったし、だからきっと涙が流れたのだけど、現実と空想の境目が難しく思えてしまった。それはわたしがまだまだこの境目が曖昧なまま生きることを許さ…
病気の母と2人で暮らす少年、コナー。
母の治療があまりうまくいかない日々の中、彼の元へ怪物が現れこう語る。物語を3つ話す、それが済んだらお前が4つめを話すのだ。真実の物語を。と。
オープニングから…
J・A・バヨナ監督作。
英国人作家:パトリック・ネスによる2011年発表の小説「A Monster Calls(怪物はささやく)」をスペインの俊英:フアン・アントニオ・バヨナが映画化した米西合作の…
少年の成長物語なんだけど
ずっとかわいそうな感じで
成功体験も起きず
『耐えて乗り越える』
といったような珍しい感じだったなぁ。
親の死や片親とかいじめとか、
不幸ばかり。
何か1つくらいは
成功…
教会の墓地が見える家で母親と2人暮らしの13歳の少年コナー。母親は病のために余命わずかで、しつけに厳しい祖母とはソリが合わず、おまけに学校でも孤立して、毎夜悪夢にうなされる日々を送っていた。そんなあ…
>>続きを読むすごく泣いた。
非現実的存在からの語り口と幻想的なグラフィックが織り成すおとぎ話は、思い通りに行かない現実からの逃げ道になるかと思いきや、物語という緩衝材を通して、ただでさえ追い詰められた少年に現…
パンズラビリンスの製作陣…と書かれたら、観ないわけにはいかない。監督、なんと永遠の子どもたちの人じゃないか。
やっばり哀しい。わかってたけど、哀しい物語やった。こんなに造形物得意な人たちやのになん…
号泣した。子供でもなく大人でもない、心も成長しきっていない少年が、今までの人生で一番辛い困難を乗り越えるためもがく様が痛々しく切ない。
大好きなお母さんが死ぬことは薄々気がついているけど、それを受け…
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