この作品を見て思ったのは、映画は様を撮る事が一番重要だと言う事。
意外性で裏切ったり、美しかったり見たことない世界を見せたり、と言うのは副次的なもので、本質は様を見せる事だと思った。
あと、とて…
傑作。
小原庄助さんのあだ名で呼ばれるお人好しの旧家の主人が、村人の頼みを聞き入れては大金を寄付し、首が回らなくなり無一文になる。
民謡・会津磐梯山「小原庄助さんなんで身上つぶした 朝寝朝酒朝湯が…
〖1940年代映画:コメディ:新東宝:日本名作映画集〗
1949年製作で、会津地方の民謡に登場する架空の人物で、同じように金持ち・ぐうたら・お人好しの主人公を描いたコメディ映画らしい⁉️
2024…
主人公が空き巣に酒を振る舞うシーンで、ここがどういう家かを話す時に、天井の梁をパンしたショットが挿入されるのだが、あれが言葉にならない感動がある。
空き巣撃退シーンはロングショットで背負い投げを撮っ…
スペイン語の授業で願望文(Ojalá)のとき話が出たため見た。この人が小原庄助さんというわけではなかった。誰なんだ小原庄助さん。
「断れない人」の最終形。芸者にクソ煽られても全く響かない筋金入りの逃…
小津安二郎の盟友であり自然主義的なタッチが特徴でもある清水宏監督作品。全編、ほのぼのとした人間模様が楽しめる主演の大河内傳次郎演じる人のいい旦那の話。
こういうフレンドリーな地主さんがいたらな〜?…