ユーモラスでありながら旧家の没落、戦後の新文化の侵食が描かれる。ゆるい気持ちで観ていたけど藤井仁子先生の解説を聞いて、深みのある作品だと後からじわじわ来た。大河内傳次郎という配役をはじめ、金玉自打球…
>>続きを読む廃れゆく名家の男。家柄という垢。ヒビの入った家紋入りの瓦や柔道場の名札で哀愁を感じさせるが、悲劇に偏りすぎないこの絶妙な雰囲気が見事。馬ではなくロバなのが、小原庄助という人間を象徴している。こんなに…
>>続きを読む朝寝・朝酒・朝湯が大好きなために「小原庄助さん」と呼ばれた旧家の主が没落するまでを描くドラマ。と言っても悲劇ではなく、ユーモアのあるコメディ調の作品です。
予備知識が無かったので、民謡に歌われた「…
とても上質なコメディでありながら、一家離散するどうしようもなさを「家柄」の垢、というところと絡めながら描き切っていて、とても良かった。つまり滅びゆく上流階級のテーマ。
小原庄助さんの頼まれたら断れ…
ちょっと舐められている良家の男を主人公にするという着眼点もさることながら、とにかく人がたくさん訪ねてきては...という展開はまさしく清水宏
画面にたくさん人がいるからこそ、終盤の悲哀が生きてくる
そ…
見栄っ張りのコミカルさ、北野武に通じる
時代の境目で没落する家の哀愁
最初の野球の集合写真のシーン好き
ミシンとお経やばすぎる
「始」!!!!
まさしく見田宗介の言う「人々が理想を生きようとした…
初見。小笑エピソードの積み重ねは、いやがうえにもタチ『ぼくのおじさんの休暇』を連想させる。すごくぜいたくな時間感覚を味わえる映画。
話だけ見ると不幸なのだが、そうは見せない清水宏の手腕にすごみを感じ…
全てが愛おしい傑作。
相米慎二ほか、日本映画のベストに推す人も多いようです。
地方の古くからの名家の何代目かの中年の旦那、杉本佐平太。
映画は朝から風呂に入ってる佐平太から始まるごとく、朝寝朝酒朝…