小原庄助さんに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『小原庄助さん』に投稿された感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

民謡会津磐梯山の調子の良い歌声から始まる物語、その一節にある小原庄助さんと呼ばれる地元の盟主である杉本佐平太が主人公。

大河内傳次郎演じる彼はロバに跨がり村をゆき、大谷翔平のように野球道具を子供に…

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4.0

とにかくこの開け放たれた空間の快感、それが主人公の無防備な気前の良さとつながる。朝寝朝酒朝湯といえば、戦後の小津(清水宏の同僚)の日常だそうだが、あの戦争を生き抜いたご褒美としての戦後であり、戦後の…

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Taul
4.0

『小原庄助さん』清水宏特集@シネ・ヌーヴォ。誰でも知ってる民謡の一説を下敷きにしたとぼけた庄屋の話だが、戦後の農地解放や農村の民主化の波、家柄の崩壊や文化の変革といった背景を織り込み、変わりゆく日本…

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お茶
3.8
ロバの存在と「始」が印象的。哀愁を感じる展開だけど映画全体の雰囲気はずっと軽やかでとても良かった。
4.0
こんなにコメディをこんなに技巧的な撮影をしながら撮ってしまうのがすごすぎる。
それよりも柱の横から少しだけ見切れる泥棒の演出が怖すぎて驚いた。
花椒
3.7

生き続ける清水宏@シネマヴェーラ渋谷
 
民謡会津磐梯山に合の手?で出てくる登場人物
(元々の民謡にはなく、レコード化した昭和の初期に付け加えられたフレーズとのこと。今考えるとラップだよね)

まあ…

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4.0

「小原庄助さん」と村のみんなから呼ばれている左平太(大河内伝次郎)はひとに頼まれると嫌とは言えず寄付やらで実は家は火の車、そんなことを少年野球やら婦人会のミシンやら村長選挙などの他愛もないエピソード…

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緑
3.5

このレビューはネタバレを含みます

田舎村のええとこの坊として生まれた
杉本左平太が、
家柄という垢に囚われて
庶民のように働くこともできずに
周囲のおだてに乗って金を使い果たし、
金目のものを売り払い、
本は若者に、
ロバは子どもに…

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it
3.9
相米慎二のフェイバリットらしい清水宏作品。1949年にこんなに成熟した?モノを撮れるもんなんだな。
4.0

流れるようなカメラの移動がとても心地よい。
ちょっと早めのタルベーラのような心地よさを感じるカメラワークの中を、人が生きている。

見ている時は流れていく庄助さんをカメラワークでも表現しているのだろ…

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