やっぱり沖田修一監督のユーモアのセンスが良い。
間を取ることでふとした言葉や仕草が笑いに変わる。
ただ根底に流れる大きなテーマが「父の死」。沖田節でそれを重くは見せないものの意外に重たい物語。
…
今年上半期で最も期待していた1本。
沖田修一の新作。
笑い泣きが止まらない実に幸せな125分間。
言葉にしなくても通じることは敢えて言葉にしない
説明しなくても伝わることは敢えて説明しない
通じな…
このレビューはネタバレを含みます
いや〜いいパンク映画でした。沖田版パンク映画だと感じました。パンク、いや音楽の魅力は、その心にある鬱憤を音に乗せ吐き出す事が魅力であると思います。その衝動が最高の魅力です。この映画は基本、気持ち衝動…
>>続きを読むまえあつ素晴らしい!特に食事のシーンは相変わらず秀逸。その反面、ちょっと脚本力に難があったかなと…横道世之介のような時代感なら成立するんだろうけど、現代だと難しいのが今回でわかったかなと。結論、次回…
>>続きを読む柄本明がすごすぎる。
そして出てくる人みんな愛らしい。
映画館、わたしを含めておじさん2人と若い女の子3人のしかいなかったんだけど、矢沢永吉ネタでおじさんがケラケラ笑っててつられて笑ってしまった。…
広島出身として、舞台が広島という補正もあるにしろ、良かった。エンドロールを見て初めて知ったのだが、撮影は『クリーピー 偽りの隣人』でお世話になった芦澤さん。か細い体にも関わらずご自身でカメラオペレー…
>>続きを読むお母さん、今日カープ勝ったよ映画
誰にも訪れるその時
重くなりがちなテーマを
軽妙に、でも真面目に切り取った傑作
出てくる人みんな素晴らしいのだが、
中でも松田龍平がとてもよかった
表情は豊かな…
穏やかにじんわりと、時に笑いありで、親子や家族、親戚や回りの人達との絆や人情に溢れ、ほのぼのとした余韻に浸れました。
モヒカン頭の主人公が病床の父親の代理で吹奏楽部の指揮を執る場面は特に感度的でし…
(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会