心の何処かに空虚さを抱えた大学院生の珠(門脇麦)が、対象者を無作為に選ぶ「理由なき尾行」によって「哲学する」さまが描かれている。
他者を知ることによって自分を知ることができ、ひいては人間を知ることへ…
教授は、珠の中に自分と同じく、暗く深い空虚な穴を見た。だからこそ、珠に自分自身で「生きるとはなにか」の答えを見つけて欲しいと願ったのだろう。
しかし、その不安や満たされない想いは、石坂が喝破したよ…
知らない人を尾行するのは映画とかドラマを見てる気分なのかなぁ。都会だからできるんだろうな。田舎じゃ絶対出来ない。また会いましたね。って感じ。すぐばれる。麦ちゃんの演技上手。リリーフランキーもいつの間…
>>続きを読むなるほど哲学的…?
人間が生きていく上で『秘密』を持つこと、更にそれを他人に見られ共有されることはなかなかのスパイスとなり人によっては生きる意味になる…的な?
人の秘密を見て自分の秘密を知る…的な…
評価が良かったので観てみたけど、難しいなぁ…理解できない。
同棲しているのにただの同居人みたいになってる二人。一方で修士論文を書くために教授に「理由なき尾行」を進められのめり込んで行く主人公の珠…
作品全体に漂う鬱々とした雰囲気がとても好み、出演者それぞれの人生を深く尾行してみたいと思った
最後の、私は永遠に知らない という一文が心にズンとくる
確かに本当にそうだよな〜と、
そして冒頭の菅…
このレビューはネタバレを含みます
大学院生のたまが修士論文を書くために、近所に住む石坂を尾行する。石坂は近所でも評判の良き夫で稼ぎも良いセレブであり、理想的な家庭を築いているかと思わせたが、尾行の際、たまは石坂が女と浮気している現場…
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