登場人物も場面もあまり変わらない。
終始ヒリヒリした濃密な会話劇と不器用な愛の話。
家族だから愛したいし自分の事を理解してもらいたい。でも家族とはいえ他人。全ては理解は出来ないしコンプレックスも感…
公開初日、劇場視聴
家族と言えども他人で、決して理解は出来ないけれども、しかし誰にも奪えない程に愛しているという悲しさにやるせなさ、優しさ
ルイの告げようとした事に誰か気付いていたのかと考…
クローズアップの美しさと会話が融合し、光と影が衣装やセットを輝かせる。家族の会話と思いがぶつかり合い、深く重いストーリーはその映像に死す。ドランの思い描く物語は常にビジュアルと真実の今を紡ぎ、病める…
>>続きを読むどこか他人の家の喧嘩を見ているような距離感で、感情移入というよりも“同情”に近い感情を抱いてしまった。でも、それこそがこの作品のリアルさでもあったように思う。
物語のテンポはやや緩やかで、翻訳で観…
外で成功した弟の12年ぶりの帰郷は自身の死期を知らせるため。
変わらぬ場所で変わらぬ日々を送ってきた家族。長男の突っかかり方が尋常ではない。
プレッシャーやら我慢やら嫉妬やら。
「カフェ」「空港」と…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual