原作未読。
だけど、エンディングの原作紹介で"ハヤカワ文庫"の本と知り、この映画の内容に納得。
哲学ではなく、数学のような映画だったと感じる。
見てて感じたことは、ミァハは意志の欠如というハーモ…
美しく鮮やかな世界観は一見ユートピアに見えるが、その裏に隠されている窒息感がより強く際立っているように思う。管理社会を鋭く描き、それに反抗するミァハと、成長する中でそうではなくなってしまったトァンの…
>>続きを読むだいぶ前に観たのでおぼろげな記憶だけど
絵もお話も強烈だったので、あっという間に引き込まれ、陰鬱でちょっと怖い魅力にハマって最後までスルッと観てしまった。
テーマに興味があったので原作も読み、そち…
調和と意識(自我)について。
管理社会の裏側を鋭く描いている。
表面的な平和と健康維持のために、自我や自由意志が抑圧されていく様は、一見理想的に見える世界の不気味さを浮き彫りにしていた。
「善と…
このレビューはネタバレを含みます
病気も痛みも全てを無しに、優しさだけ。一見幸せ?そうにみえるが、痛みや苦しみがあっての幸せの大切さを求める少女と、何も感情が無いハーモニーの世界から、いきなり誘拐され、ロシア兵に銃口加えさせられヤラ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
**物語ひとこと紹介**
私はあなたの体に宿りたい。あなたの口によって更に他者に語り継がれたい。伊藤計劃
◾️感想
https://note.com/lovemoon56a/n/n449a00af…
急に御冷・上田麗奈・ミァハの声が聞きたくなり、とっくに見てたんだけどマークしてなかったのでついでに。
改めてこの物語が、死を近くに待ちながら生かされていた身に書き下ろされたということに肝が潰れるよ…
HARMONY