グザヴィエ・ドランが俳優として関わったと聞き惹かれた作品。ドランの作品でお馴染みのアンヌ・ドルヴァルも出てる
キューバに向かう飛行機の墜落事故
エホバの証人であり白血病である婚約相手
飛行機事故…
「マティアス&マキシム」観賞前にドラン作品予習
「人は死を経て地上の楽園に戻るんです」
また出たよと
確かに抗えない死もあって
手を加えちゃいいけない事もあるけど…
助けれる人は助けようよー…
不在を強調するショット、言葉や音で繋げる編集、宗教的な音楽…どれも半端で心に残らない。時間軸バラバラ系は外国人の顔を覚えるのが苦手なので途中まで大変だった。
『ビリディアナ』の荒唐無稽さの方がいいか…
For example...
If you are non-religious, you feel free to be non-religious.
However, in reality, i…
隠し事・秘め事が渋滞気味の群像劇。
邦題が原題を超えた稀有な例。
後半のある無神論者の強烈なカウンターに、それまで神の視点で物語を享受していた我々はハッとさせられるハメに。
何目線?っていう感じ…
飛行機墜落事故が起き、その事故に関わる人々の物語がゆっくりと交差する
それぞれが選択を迫られる
その全ての選択が正しいか間違っているのかは誰にも判断できない
ただそれは人々に平等に訪れる
ラスト…
「飛行機が落ちるのは全能の神が存在しないからだ」
★◇飛行機が墜落し生存者は1名だけ、キューバ行きの飛行機を軸に時間を前後しながら絡みゆく群像劇。
エホバの証人である看護師と、白血病のフィアンセ…
原題も邦題もなかなかすき。
人生は選択の連続である、という言葉を思い出した。
最後のセリフ、無宗教の人間である私は純粋に「なるほどね」と感じたのだが
信仰している方はどう感じるのだろう
それにして…
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