市井の人々から見た『原爆投下』
今日は2025年8月6日なので、この作品をレビューします。
戦争を題材にした作品では主人公が軍人さんや戦地に赴く人々が殆どですが、本作の主人公すずさんは専業主婦。
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まさに「この世界の片隅に」実際に起きた歴史と些細な日々の幸せを感じ、学ぶ作品。
作品自体はやさしい色彩とやさしい声色で進んでいき、まるで目の前で語られているかのように感じました。
やさしい世界の…
2016年は本当に素晴らしい邦画が多い1年でしたが、その中でもトップクラスで大好きな映画です。
戦争映画としてもアニメ映画としても、ほとんど完璧と言って良いレベルの出来栄えなんじゃないでしょうか。…
「戦時中はみすぼらしくひもじい生活をしていた」と、今までずっとそう思っていました。しかし本作で描かれる戦時の生活はものすごく明るい。戦争ものといえば「ちいちゃんのかげおくり」「火垂るの墓」「はだしの…
>>続きを読むぶつ切れ、飛ばし飛ばし、断片を駆け足、見ていて飽きてくるというか、流れを感じながらではなく、長〜い話の長尺ダイジェスト版という印象なので、見ていて疲れる。ただ、描かれている視点、戦争の側面としては素…
>>続きを読むまず冒頭で主人公すずが荷物を壁に寄りかかって持ち上げるシーンで「このアニメは現実で行う動きを細かく描写してる」ということで引き込まれた。
その他にも箸を持ち替えて食べるシーン、着物を解く動きと重力…
「何気ない日常も、戦時中というだけで苦しすぎる・・・」
太平洋戦争中の広島を舞台にしたアニメ映画。
太平洋戦争、広島、というと、原爆の映画かと思いきや、原爆は直接描かれていないのが特徴。
原爆前の平…
終戦記念日近くになると見たくなる作品。
イラストがきれいで物語もふんわり優しく、戦争を生々しさがない感じで描いているのが好きポイント!
「この世界の片隅に」タイトルに込められた意味を考えると深い……
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会