のんびりとした可愛らしい主人公と、何もかもを奪っていく戦争との対比が心に響く作品でした。
穏やかな雰囲気から一転し、大切なものが壊れていく描写には心が締め付けられました。
人生で一度は見てほしい作品…
戦争をテーマにし、その戦火のを生き抜く少女を中心においても
『誰にも咎められない』のは、私たちを無事にこの時代まで生かしてくれたおじいちゃん、おばあちゃんを思うからだろうか。
絵が大好きでおっちょ…
ほんと、何が「良かったの?」だよね。多くを求めてるはずじゃないのに失ってばかり。それでも、せめてもの命、せめてもの愛する人、せめてものお家、せめてものご飯、せめてもの自分の場所、って、失ってないもの…
>>続きを読む★この映画の学び★
『日常の小さな幸せと絆はかけがえのない奇跡』
当たり前の生きて衣食住がある事が当たり前でない時代があった。今こうして生きてるのは一つの奇跡。小さな平凡もまた奇跡だ。そして過去…
失くしたと思っていたものが、“在るもの”に変わる終わり方。
何かを失った時に絶望に浸る気持ちはありますが、巡り合わせというものは巡ってくるのかもしれません。
戦争という体験した事のない時代でしたが…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会