顔のないヒトラーたちに投稿された感想・評価 - 42ページ目

『顔のないヒトラーたち』に投稿された感想・評価

DORUPOLY

DORUPOLYの感想・評価

4.1
ドイツであっても、戦後しばらくの間、ナチス党員の清算やアウシュヴィッツでの出来事を内省出来なかったという実話。ドイツ史、国際政治史、日本戦後史を考えるにあたって、重要な示唆を与えてくれる名作。
アウシュビッツ裁判を元に作られた今作

自国の闇の歴史を裁く!

自国の闇の歴史は、ないことにされ
知らないものまでいたとは、、

まず映画として面白い。アウシュビッツでの殺人犯たちが普通に”善良な”一般市民として生活しているというショッキングなオープニング、逃亡しているアイヒマンやメンゲレを捕まえられるのかというハラハラ感、神…

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来夢

来夢の感想・評価

4.1

いまでは誰もが知るアウシュビッツ。それを自国の民が知らない時代があった。無知の恥を着て歩いているような主人公に違和感を覚えるも、無知だからこそ真っ直ぐに戦えたんだろうね。普通の人が普通の人でいられな…

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何人もの方がレビューしているように
戦後10年くらいのドイツで
アウシュビッツを知らない若者が
多くいたのに
まずとても驚いた。

先日観た
「手紙は覚えている」でも
元ナチスの老人を追ったが
この…

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西ドイツの人々がアウシュビッツのこと、ナチスのことを全く知らなかった、プロパガンダと思っていたってことが一番の驚き

左翼の方々、この映画を引き合いに出して日本もこのように〜とか言いそうだなぁって思った
真砂

真砂の感想・評価

3.3
アウシュビッツって何?たぶんこれが当時の現実だったのだろう。自国民の戦争犯罪を自ら裁くことが凄い。果たして日本は?キッチリ清算しないと、繰り返される怖さがある。
まうす

まうすの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ナチスの排除は半分諦められていて、アウシュヴィッツで起こったことは消されかけていた…今のドイツとは全然違う。驚いた。
無知は楽だけど罪だなあ、と。
アウシュヴィッツは「記憶」であり、ただの「牧草地」…

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戦後約10年が経過した西ドイツの若い世代は、ナチス・ドイツの蛮行やアウシュヴィッツを知らなかったという事実にまず驚く。強制収容所の残虐な様子が映像や写真は一切なく、話を聞いた登場人物たちの落胆した姿…

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ドイツでは戦後10年くらい、アウシュビッツでのナチスの残虐な行いについて蓋を閉じていました。

本作の主人公の検事達の奔走によって、後のアウシュビッツ裁判が行われ、ドイツ政府は本格的に過去の戦争の過…

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