父親を亡くした少女が心の踏ん切りをつけるまで
子ども目線で進んでいきます。内容は濃いとは言えませんが、大家さんとの触れ合い、気持ちの変化がゆったりと展開されていきます。
本田望結ちゃんを映したか…
父親の死が人生に陰を落とした母娘の物語。
原作ファンだが、映画で観ると、この物語の語りたかった事がより理解出来た。
それは家主役の中村玉緒さんの存在に依る所が大きい。
気難しい様でいて、実は優しくお…
飛騨高山のひとつのアパート、母親と1人の娘。夫を亡くし新しい生活を探して辿り着いたポプラの木のあるアパート。
大家の老婆と少女の物語、亡くなった人への手紙を届けるという老婆、亡くなった父親へ手紙を書…
私が好きな西の魔女が死んだみたいな出だしだなと思った。
通常なら花を添えられるところを、自分最後の使命である手紙を添えられて、それが自分の人生なの幸せだろうなと思う。
自分の棺桶に私は何を添えられ…
やっぱり湯本香樹実さんは、好きな作家さんだなぁ。
お母さん役の大塚寧々さんの違和感のある母親の態度は、こういうこと(手紙に書かれていたこと)があったからだったのかと再認識。
気がついたら、泣いてし…
この小説を高校生の時に読んだ。「今回はおばあさんと女の子か」と思ったのは覚えていたけれど、こんな話だったっけ。
主人公は、職場をやめようとしているだけなんだけど、彼女が何かつらく重い気持ちなのは伝わ…
【つたえびと】
演出が唐突で不自然なところもあり、Filmarksの評価もそれほど高くないようですが、私は好きだなぁ•••こういうお年寄りと若い人の心のつながりを描いた作品
鑑賞数が少ないのが残…
(c)2015『ポプラの秋』製作委員会