気になっててずっと観れてなかったやつ
氷のような美しさではあるんだけど、閉鎖的じゃなくむしろこちらを招き入れるような懐の深ささえ感じる女性だと思った
50代で亡くなってしまうなんて、ずっと無理を…
不世出のモデル、山口小夜子さん。
リアルタイムでは追えてない世代だけど、気になる人だった。
モデルから一線を退いてからの活動は詳しく知らなかったけど、生涯“表現者”だったんだなぁと。
世代の違う様々…
制作者の愛が重くウエットな語り口だけど、小夜子さんを前にすると、皆憑かれたようになっちゃうんだろうなと思わせる、神秘的な美しさ。
代名詞の切れ長アイは、実は徹底したセルフプロデュースによるもの。実際…
プロフェッショナルの映画だった。プロにならなくてはと思った。私は多分、今何のプロ(本気)にもなれていないと思うので
ご本人その周り全員が自分の仕事のプロで、専門家で、当たり前に感動してしまったな 努…
”私が空っぽになったとき、服が歩き方を教えてくれるの”
私にはその言葉が
ステージではなく街中でも、その服を着ているから服に恥じない見合う私になろうとする
服と私が向かい合う面になって、意識と矜恃が…
切長の目は演出だったとは。喋ると可愛らしい方だったとは。『パーティーに出らると人知れずいつの間にか消えていて、そんな風にこの世界からいなくなってしまった。それが小夜子さんらしい』みたいな言葉が良い。…
>>続きを読む学生時代のご友人の方と「セブンティーンを読みながら早く17歳になりたいねって話してた」って、わたしもいつかそんなこと言ってたなって思うとなぜか泣けてきそうだった。山口小夜子さん、あんなに奥ゆかしくて…
>>続きを読む美しいことは苦しいこと。
見た目がどうとかそんな簡単な話じゃない。
その、何度も大きく立ちはだかる、極上の苦しさの先にある、ほんの小さな、自分にとっては尊いかけらのようなものを、
楽しめる人、もしく…
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