過剰な情報不足という横暴さは観る側の想像力の欠乏という論結で済むのか?
それどころか趣旨に反して、裏目に出て、作品に対する興味・関心を完全に削いでしまってはないか?
「描くこと」と「描かないこと」…
魅力的な内容ではあるが、大概のものがミステリアスに包まれたまま進行する。主人公アルトンの超人性、神秘性を描くことは理解できるのだが、その行く先の目的でさえ曖昧だった。すべて視聴者さんにお任せの作品。…
>>続きを読むはぐれ者の描写を得意としている監督、ジェフ・ニコルズの過去作。『MUD -マッド-』の後、『バイクライダーズ』の2作前。
豪華キャスティング。
ジョエル・エドガートン
マイケル・シャノン
サ…
ジェフ・ニコルズ。
超能力を持つ息子を連れて逃走する父親とその幼なじみの旅路。
硬派なタッチに似合わず指向は割とスピ(リチュアル)ってるというかスピ(ルバーグ路線)ってるというか。
少年に力がある…
面白そうなジャケ写、俳優、設定だったのに
説明不足すぎて全く乗れず
はた迷惑な迷子騒動に思えた…
両親の立ち位置も
教団の狙いも
国家の対応も
薄っぺらい書き割りみたいだった…
生誕地…
主人公夫婦の関係性や、カルト宗教団体の指導者に大事な息子を養子にやった理由、また政府の機密文書の数字はもともとどこから入手したものか、など、まったく説明がないままクライマックスを迎えるので、置いてけ…
>>続きを読むキャストは豪華なのに活かしきれていないのが残念。これからの展開を期待させるような格好いいオープニングから、ダラダラと続く意味不明な逃避行。テイクシェルターも確かこんな感じで、意味不明な雰囲気を出しつ…
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