色んな二階堂ふみをみてきたけどこの作品の役がいちばんかわゆい(他作品もそれぞれ好きですが、かわゆい、という意味合いではイチバン)。童顔もふっくらな体つきも赤子のイメージにぴったりではまり役!
大杉漣…
2022/2/19 594作目
自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子(二階堂ふみ)は、ともに暮らす老作家(大杉漣)を「おじさま」と呼んで、かなりきわどいエロティッ…
原作が1959年に刊行された室生犀星の幻想小説
会話だけのという斬新な手法の小説なんだそうです
3年後に72歳で亡くなっている
原作は読んでいませんが
70近い死がまじかに迫っている老人の心情に共感…
金魚も幽霊も生きてる人間も、過去の思い出も過去の人もみんな同じ時空間に存在できて、絡まりながら過ぎていく。
他人には言わない大切にしている物や事を思うときこんな世界が頭の中をめぐっているような気が…
あの石井岳龍がpaioniaのMV!とミーハーに小躍りしつつ実は作品未見だったので鑑賞。
娯楽というよりアート映画の様相が強い。ストーリーは掴みどころがないけど撮影と演出の妙で不思議と惹き込まれる…
『蜜のあわれ』製作委員会