1899年にメリエスが作ったドレフュス事件の短編11話。ドレフュス事件(1894〜1906年)は当時の人びとの大関心事だったのがわかる。二転三転する状況を紙芝居的に描いている。関係者の暗殺、自殺も入…
>>続きを読むドレフュス事件を描いた「オフィサー・アンド・スパイ」(2019)を調べていたら、メリエス監督が同時代に本作を作っていた事を知った。映画にするほど大きな事件だったことを再認識。
1分弱×11話で事件…
『オフィサー・アンド・スパイ』を観てはいたけど、1分毎の場面を繋げた10分程度の映像ではなかなか理解し難い。
でもこの作品の上映当時は現在進行形の事件だったみたいなので、関心が高かったのかな。
まさ…
Affaire Dreyfus:1894
Bach
《Goldberg-Variationen Aria mit verschiedenen Veränderungen G-Dur BWV988》
…
wikiで各シークエンスの説明を読みながら鑑賞。
今まで「映像の魔術師」らしく、特殊効果的な側面でアプローチするメリエスを見てきたけれど、これは少しトーンが違う。
今まで見てきたメリエスは割と背…