2024年1本目が今作で良かった。
自分でも分かっていることを人から言われるとイラッとするもので、芯を食われるからこそ怒ってしまう。
人生の再スタートを「言い訳」と言い換える監督の感性と優しさがとて…
・妻が死ぬ。「後片付けよろしくね」という偶然にも偶然じゃなく意味深な言葉を残して事故死するが、主人公の中年男性職業作家はその夜しっかり不倫をしていて、妻の同僚を葬式にも呼ぶこともせず責められたりもし…
>>続きを読む好きな映画だった。セリフも光も色合いも魅力的な人たちも。
人を大切にするのは、胆力が必要だよねと改めて思った。
深津絵里さんが去り際にリビングを覗く姿、外から照らされる団地の明かり、桜吹雪のスワン…
(C)2016「永い言い訳」製作委員会