昔から、なぜかアラン・ドロンさんに興味が持てなくて、彼の作品はあまり観ていないんです。たぶん完璧すぎる2枚目だからかなあ。
これは70年代の雰囲気がおしゃれ。
アラン・ドロンさんは凄腕の殺し屋です。…
妻子を殺されたスナイパーが組織に復讐する話。
イタリア製作という事か、かなり残酷な描写あり。女性の顔をグー・パンチで殴るわ、生きた人間を入れた車をスクラップ工場で処理するわと、ハードコアな演出。
こ…
このレビューはネタバレを含みます
全編フランス語ではなくイタリア語だったことに驚く。
そのせいもあるのかアラン・ドロンの台詞が始終最小限に止められている。
云われてみれば確かに『サムライ』に通ずる世界観がある。
ただ、こちらにそこま…
マフィアで凄腕の殺し屋トニーが家族の為に足を洗うと話をしたら妻と息子を殺される云う王道の復讐劇。堅実なカーチェイスと確実にほぼ銃一発で殺される組織のメンバー達。ラストのアラン・ドロンの表情と呆気な…
>>続きを読むラストは、ドロン映画お決まりのアレ。
誰も信じられないってことをアランドロンが教えてくれる。
マフィア映画全盛時代に作られただけあって、マフィア描出に長けている印象。
アビエイター型のサングラス、久…
ドアを開けたら2秒で射殺の殺し屋アラン・ドロンが妻子のために足を洗おうとするが、組織はそれを許さず…という70年代テイスト全開の犯罪映画。せつないテーマソングやサスペンスを効果的に盛り上げる劇伴がか…
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