配信で再見。いまだに戦争ビジネス国家アメリカの植民地を抜け切れない残念な属国日本を名匠・熊井啓が見事に描いた傑作。やはり芦川いずみと国会議事堂のラストショットは印象的。旧敵国条項も死文化されてない事…
>>続きを読むNetflixドラマ「フェンス」を観た。
占領時代を描いた映画「宝島」から地続きの物語。返還53年経った今でも警察権が制限され、米軍基地というアンタッチャブルな空間を挑む人々を描いていた。
本作の…
「あちら(アメリカ)の人権だけ 大切にしやがって、こっち(日本)は全然だ!(大意)」
戦後の この感覚が 今まだ続いてる。…私の住んでる熊本市、住宅地(健軍駐屯地)に 今年?日本ではじめて ミサイ…
1965年、日本、サスペンス+社会派ドラマ、モノクロ。
熊井啓監督の長編2作目。
1959年、埼玉の米の陸軍憲兵司令部(CID)で通訳主任の秋山(宇野重吉)はポラック中尉から前年に発生したリミッ…
面白かった。松本清張好きにはまさに好みの社会派サスペンス。偽札に麻薬に。下山事件、BOACスチュワーデスの殺人事件も出てくるし。戦後の混乱期を生きる日本人。沖縄は日本列島の一部だろってまさにその通り…
>>続きを読むいやー前々から気になってたけど観たらびっくりした!
今にも通ずる作品で、是非ともカラー化希望w
フィジカルなアクション無き、静かなスパイポリティカルアクションとでもいうかw
ナチの残党と言うか、戦…
熊井啓監督が描く社会派サスペンス。
当時の日活のエネルギーを感じる。モノクロ。主演がなんと名優宇野重吉。(彼の主役の映画は多分初)そう寺尾聰のお父さんだ。いやー渋い。
1959年。埼玉県にある陸軍…
一寸の緩みもないガチガチの社会派作品でした。
戦後の有耶無耶になった未解決事件がベースなので、観る側のモヤモヤは解消されません。
宇野重吉さん、鈴木瑞穂さんがさらに重厚さを加え、芦川いづみさんは1輪…