捜査を進めるにつれどんどん関係者が消されていき、炎に包まれる蟻のごとく、巨大な陰謀の前に人は塵のように無力なのかと思わせられる。
同監督作品の地の群れと同じく、解決が難しくタブー視されがちなジャンル…
フィルムノワールであるのに当の主人公の探偵が謀殺され。その死でおわるトンデモ映画。それでもフィルムノワールであることをやめないところがまたフィルムノワールらしい。いや。だからこそ。それゆえに。フィル…
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社会派映画監督・熊井啓の1965年の映画。
とにかく空恐ろしくなるのは、もしかすると今でも日本はアメリカに支配されているのではないかと思わされること。
少しずつ真実が明らかになりそうで、それ…