和製社会派サスペンスNo.1。
日本でこういう映画が撮られると十中八九が思想押し付けのファンタジーに成り下がってしまうが、本作は別格の凄みとリアリティで夢中になってしまう。例え自身のマインドポジショ…
熊井啓気迫と執念の名作。出演する俳優たちにも覚悟を感じる。どうしても伝えたい、闇の中に消し去ってはいけないという思いがみなぎっている。あの頃、新聞やテレビのニュースはきな臭い事件や事故が溢れていた。…
>>続きを読むさっきアマゾン・プライムで見ました。
吉原公一郎の『小説日本列島』を映画化にした作品です。
昭和34年、米軍MPのGID(犯罪調査課)に勤める日本人捜査官が米軍の曹長水死事件の謎を調査するというス…
社会派ミステリーの傑作である事は間違いない熊井啓監督の最高傑作。戦後日本の疑惑事件が関連して対米従属の実態に迫った力作であり、現況の安倍晋三暗殺事件を見れば、米国の影、現政権の不可解さ、警察を始めと…
>>続きを読む戦後の昭和史を在日米軍との絡みで描いた作品だが、情緒的な表現が多く、イライラ感が募った。
現在も状況は変わってないが、日本にはアメリカ軍が駐留していることで、色んな問題が起こり、今も起きている。
こ…
敗戦後、アメリカの属国になった日本の姿が、まだ赤裸々に見えた時代を知ることが出来る劇映画。もちろん物語は創作だ。しかし、当時の雰囲気がよくわかる。いまも日本はアメリカの属国という構造は同じなのに、見…
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