【コメディにしてコメディにあらず】
2014@ブランデンブルク門
『ヒトラー最期の12日間』の直後に鑑賞したのでパロディを楽しめるかと思いきや、これ楽しんだらダメなやつじゃ…
と思ってたら中盤寝て…
極右、極左。そんな思想は感じられないぐらい日本は平和だ。デモも起きない。
けど想像してみて欲しい。もし日本が陸続きの国だったら。異民族がたくさん入ってきて、元々の生活に支障をきたしたら。
観光客…
とても良く練られている傑作📽✨本作には『風刺ドラマ』とか『ブラックコメディ』とか作品のジャンルをひとくくりにできないオリジナリティと恐ろしさがあって(((/A`)))💦第二次世界大戦中の🇩🇪ナチス党…
>>続きを読む現代にタイムスリップしたヒトラー。まさか本人とは誰も思わず(そりゃそうだ)そっくり芸人としてテレビで人気を博す。やがて彼の演説に感化される人間が増えていき…みたいなストーリー。
ポピュリズムの恐怖…
序盤はクスッと笑ってしまう所が多かったが、終わりに近づくにつれて何となく怖くなる。
撮っている目線が所々面白くて、映画を見ているという感じはあまりしなかった。
何かに気付いた人の声が、他の人に届…
「示唆に富む」とはこの作品のことだ。
自省しろ、と問われている。
ヒトラーが現代に蘇ったら、という設定の妙と見せかけながら、我々に「鏡を見ろ」と問いかける問題作だった。
国としては稼いでいる…
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