パリはわれらのものに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「パリはわれらのもの」に投稿された感想・評価

映画における普遍性はない
出来事と同じで"いつ","どこで","誰が","何を","どのように"が重要
今まで自分がどこかで"いつ","どこで"をみないようにしていたのに気づく
この映画は1961年…

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4.0
やってる事は好きなんだけど、内容がほぼ会話で語られるからなのか、あんまり面白くない。でも、後半は気味の悪さが増して結構面白かった
S
4.0

リヴェットの長編デビュー作。トリュフォー『大人は判ってくれない』でアントワーヌが両親と一緒に観に行った映画でもある。巨大な闇の陰謀の影で支配されるパリと、パリを支配する何か。「パリはわれらのもの…?…

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tkyk
3.9

ジャック・リヴェット的としか言いようのない世界観が繰り広げられていた。ジャック・リヴェット的な世界観とは世界を裏で支配する何かが現実に徐々に侵食してくる世界観であり、言い換えれば陰謀論的な世界観とも…

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4.0

パリにやって来た女子大学生は、劇団の裏に潜む巨大な陰謀に気がつくお話

ヌーヴェルヴァーグの代表作。
「普通の大学生が大きな陰謀に巻き込まれていく……」という壮大な物語ながらも、物事は全てその大学生…

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ヌーベル・バーグの中心的存在だったジャック・リヴェット監督の長編デビュー作。脚本も本人。パリの女子大生が闇の陰謀組織の秘密を探るミステリー。

1957年夏、進学でパリに来た女子大生アンヌ(ベティー…

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たむ
4.0

ヌーヴェルヴァーグの兄といわれながら、監督デビューが最も遅れたジャック・リヴェット監督の長編映画監督デビュー作です。
観るとその理由は非常によくわかります。
他の監督がジャンル映画でデビューする事が…

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このレビューはネタバレを含みます

今と違う、一夜の革命を信じていた時代。
陰謀に囚われ、さらにそれに加担した主人公の兄を殺してしまうあの女の優しさや余裕のなさ。和田まんじゅうが言うところの、「こうなっちゃってる」状態。
自由を求めて…

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3.5

ジャック・リヴェットの長編デビュー作
迷路のようなパリの街
難解でまさに迷路のような映画だった
メリーゴーラウンドはこの映画の要素も含まれてたのかな
おそらく何も解決されてないままのラストの湖の白鳥…

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3.5

「メリーゴーラウンド」と続けてみると、いかにスランプ期の作家がデビュー作へ還帰するかを知れて楽しい。すっとぼけた様相が顔を覗かせない分、むしろズラウスキーあたりの陰謀映画を思い浮かべながら見ていた。…

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