舞台は第二次世界大戦中でドイツの占領下にあるフランスの田舎町。厳しい義母と生活しながら、戦地へ行った夫の帰りを待つ人妻リュシル、この町に進駐したドイツ軍のブルーノ中尉。占領国の男と占領されてしまった…
>>続きを読むもしかしたら戦争中、どこの国でも敵との純愛があったかもしれないと感じ切なくなる。どうせなら一緒に行けばよかったんじゃないかと思ったり、逃げ切れないかと思ったり葛藤する。
ストーリー展開や内容が時間を…
ナチスドイツ占領下のフランスという設定にありがちな、フランス人が被害者で、ゲスなドイツ兵という単純な描き方だけじゃないのがいい。どちらも醜いし、美しいんだというフラットな目線がいい。
面白いが、原…
2016/12/10.2017/12/9鑑賞
原作者はアウシュヴィッツの収容所で若くして亡くなるまでにこの話を書いたとエンドロールで初めて知り本当に驚いた。元々は5部構成のが2部までしか書けず、フラ…
ユダヤ人がアウシュビッツの中で書いた原作なんですねぇー。内容が片寄ってないところが凄いです。
ドイツ人に迫害された作者が客観的に描いてることが今に必要なテーマになってる。
今を見据えた作者に尊敬し…
ミシェルウィリアムズが好きで鑑賞。 戦争にほんとは敵も味方もないんだなと改めて痛感。印象に残ったのはハンサム将校の「個別行動は無力」という台詞、、いつの時代でも皆が進んで憎み合い、命を奪い合ってきた…
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