個人的にこういう切ない話に1番映画としての美しさを感じます。こういうものを映画として映せるのもやっぱりヨーロッパ人の人間として戦争に責任をもっているからではないでしょうか。そういうところを日本でも見…
>>続きを読む原作から滲み出るメッセージが痛々しい
独仏休戦協定が結ばれた1940年フランス中部の街が舞台。フランス女性と元作曲家のドイツ人中尉の恋模様を軸に描かれる反戦映画
この時代の背景を知ることで、戦争が…
ユダヤ人作家がドイツ兵とフランス人女性の禁断の愛を描く。もうそれだけで凄い事。そして自身はアウシュヴィッツへ…。
また、キャスト一覧を見て驚く。え?マーゴット・ロビー?どこに?
…女(ひと)は髪型…
エンドタイトルまでが物語です。収容所に捕らえられていながら、こんなロマンスを書いてしまう、100年後も通用するようなお話でなければならないとした原作者の心意気までひっくるめて、切なくて、泣けました。…
>>続きを読むユダヤ人の作者がアウシュビッツに送られ、未完となった遺稿が原作。という事情の重みの上で、ドイツ人将校と占領下のフランス人の恋愛を描いたという、原作者の勇気が凄い。
だから、ナチは遂に祖母に勝てなかっ…
悲しい………憎しみとは無縁の作曲家が軍の中尉なんて…自分も苦しみながら人を苦しめる。そんな人いっぱいいたやろうな。この2人が来世で逢えたと思うことにする。
この状況なら惹かれてしまうのはわかるなぁ。…
(c)2014 SUITE DISTRIBUTION LIMITED