花物語バビロンの作品情報・感想・評価

花物語バビロン1997年製作の映画)

製作国:

上映時間:45分

3.4

あらすじ

「花物語バビロン」に投稿された感想・評価

21-245-87
アップリンク吉祥寺
「空族特集2021 God speed you!!」
BABYLON2と二本立て。
これで空族コンプがかなり近づいたのです。
gesu

gesuの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ソフト化しない、サブスク配信しない、自主配給自主製作自主プロモーションの映像制作集団空族のサウダーヂ10周年、デジタルリマスター再公開からの過去作特集で超初期作も併せて公開、ありがたきアップリンク。
アジア裏経済3部作の2作目バビロン2も連続で上映という太っ腹。
上映後、富田相澤両氏の舞台挨拶あり。
8mmの映像と映し出される資料文書と英語読み上げと主人公のセリフが交錯しその情報量にすぐに追いつけなくなる。
テーマは麻薬。特にアジアの歴史的成り立ちと占領した宗主国の行いを通したもの。
ストーリーとしては日本で嫌なことのあった日本の若者が、アジアを漂流する中である夢を見て…という流れだが。
挨拶でもあったとおり撮影には膨大な資料として残せるほど重厚な取材と考察に基づいているようで、歴史と麻薬というテーマの論文になりそうな濃さ。実際に公開当時配られたレジュメ見てみたいな。

ケシの花や麻の葉が8mmの映像の滲みの中で揺れると不思議な感覚になる。
私はタバコも吸わないけど。
本作は先述の二人が出会い、空族を名乗る前の作品とのことだが、現在までの作風からその先十数年にわたる方向性はすでに強く打ち出されているとわかる。
記憶に新しいバンコクナイツをアジア裏経済3作目だと思っていたが、どうやら正式に別の3作目があるらしく、気長に待っていれば公開される…かもしれない。
かつてあった国家主導の麻薬産業(イギリスのアヘンなど)。他国の人間を麻薬中毒にして大金を儲けた。それは戦争に発展し奪い合い殺し合った。戦争というものが目に見える形で開戦されるまでは私たちにははっきりとは見えない世界規模の争いと営利目的な邪悪なシステム。それとは打って変わって私たちの目の前にはっきりと見えているのは日常の生活。気がつけば麻薬中毒にされていたり、戦争に巻き込まれていたりと、兎にも角にも流れに身を任せることしか出来ないのが世の中というもの。それが今も昔も未来永劫変わらないであろう世の中のシステムであり人々の生活。

凄く前衛的な作風。脳をフル回転させてもついていけない様な作風で、頭をぐちゃぐちゃにされた。笑
映画観たあと暗くなってからシネ・ヌーヴォの近く散歩してたら目線の横にめちゃくちゃ白い光を放つ店があったからアイコス屋(アイコス売ってるとこ)かなと思って見ると巨乳の人が猫耳付けてる店で、いま風俗街を歩いているということを知った。「店決まってます」って感じでスルーしたけど、その先のネパール屋(ネパール料理売ってるとこ)目指してたから間違いじゃないし。ネパール屋行ったら普通にプロ野球やってて全然エスニックじゃなかったし、帰りは風俗のおばさんに「おメガネさん」って何回も呼ばれて、なんかムカついたからネパール屋で買ったガネーシャの置き物(PayPay支払い)で殴ったらちょっと静かになったし、おばさんの頭上にヒヨコが飛び始めたから一番可愛いのを一匹だけ貰って帰った。帰りにホームセンターに寄ってカゴとエサを買った(PayPay支払い)。
KOUSAKA

KOUSAKAの感想・評価

3.6
シネヌーヴォのおかげで、空族の過去作品をコンプリート出来そうな状況で感謝、感謝です‼️

1997年のこの作品は「空族」を名乗る前なんで、極初期の作品ですね。

帝国主義の欧米列強が、中国や東南アジアの国々を支配するために、いわゆる「クスリ」をどのように悪用していったかを、映像とセリフと膨大な文字情報でガンガンぶつけてくるという内容。

登場人物のセリフと文字情報が、ぜんぜん内容は違うにも関わらず、同時並行でガンガン発信されてくるので、頭の中で追いかけるのが大変😆

でも、あの淡々とクールに表示され続ける文字情報を見ていると、なんか逆に「好き放題やりやがった欧米列強に対してふつふつと湧き上がってくる怒り」のような凄みが感じられて、8mmで撮影された映像の荒々しさとマッチして、とにかく「怒ってる」し「ハラワタ煮えくり返ってる」映画だと思った🤔

政治性と暴力性が最高の形で合わさった瞬間のパンクミュージックを食らった時のような興奮がここにはありました‼️🔥
シネヌーヴォの空族特集。
20年前、若き相澤虎之助。

『バンコクナイツ』の今に繋がる空族の連綿と続く想いがようくわかる8ミリ映画。(デジタル化されてますけど)

瀬々敬久の初期と重なるよなあと思ったら、二人は『菊とギロチン』で一緒に脚本書いてるんやね。
K

Kの感想・評価

3.5
旅をしてる時たまに感じるゆるい義憤とかが上手く表現されてて、アツい
noknk

noknkの感想・評価

-
登場人物のぼやきと、きちんとした堅い英語のナレーションと、ずらりとならんだ日本語の説明文が一気に襲ってきた。。。
smmt705

smmt705の感想・評価

-
日本語での字幕と英語の吹き替えと日本語の独り言がもう混ざって混ざって混乱必須!
yoruichi

yoruichiの感想・評価

3.0
モン族とアヘン。プラス歴史。日本語字幕、英語ナレーション、日本語ナレーション。まともに理解するには 数回鑑賞しないと 難しい。アヘンに纏わる金の流れ、欧米に振り回されたアジア。そこまでで精一杯だった。
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