トリュフォーの魅力は、賄(まかな)いパスタの美味しさに近いかもしれないと、かつて思ったことがある。そしてつい最近、イタリアのネオレアリズモ作品がその原点だったことを実感し、やはり直感は大切なんだなと…
>>続きを読むフラッシュバックの中のフラッシュバックみたいな変なナラティブ。
どこに向かうか、どのくらいの速度があまり予想できない車の中の場面が全部良い。
逆に主人公が逃げ場に辿り着いたクライマックスは、フィック…
“恋のエチュード“とは正反対な軽快さでありながら、見終えた後の物悲しさは割と似ている。
夢破れたかつてのピアニスト シャルリは、場末のカフェでピアノを弾き続ける日々。諦念の中、給仕のレナと良い仲に…