グアテマラのマヤ族の娘マリア
えぇとまずグアテマラの地理を確認…と。
巫女かと思うようなエキゾティックなマリアの顔のクローズアップが印象的な導入部。
なのになのに、望まない結婚への焦り、アメリカへ…
現代日本に生まれ育ち生きていると同時代で平行してある生活とは思えない内容。
けしてこの地域だけがそうではないこと、もっと(所謂先進国社会から見て)過酷な地域があることも認識だけはあるのだけれど。
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勉強しようよ。
無知からくる貧困、貧しいから無知って展開は正直手垢にまみれている。当人たちにとったら大問題なのだろうが、真面目な女の子が若気の至りで妊娠して、堕胎したと思った子供が実は売られてい…
現状から抜け出そうとして失敗する娘と、その娘を必死で守ろうとする母の話。
母の献身、愛がとてつもなく大きいのがひしひしと伝わってくるが故に、それを阻む壁の厚み、重たさがどれ程であるのかがいやという…
ハイロ・ブスタマンテ監督作。
グアテマラ映画。
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。
貧困から抜け出せない一家の娘である主人公と、彼女を取り巻く人々の姿をグアテマラの社会問題も交えて描く。
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インフラが整っていない、グアテマラの火山近くで生活をする家族の話。
近代化とはかけ離れた生活は、美しく感じる反面、滑稽にも見えるところもある。
生活に密着している霊媒師など。
文化的な生活にあ…
グアテマラが舞台の映画を見たのは多分初めて。グアテマラに住むマヤ族の貧困とその中で育った若者たちのアメリカへの憧れや焦り、宗教と信仰、女として生を受けたゆえにぶつかる結婚、子供の問題。とても興味深か…
>>続きを読む日本初上映のグアテマラ映画。
グアテマラの人口の半数近くを占めるマヤ族のある家族の話。
2015年ベルリン国際映画祭、銀熊賞受賞作。
火山の麓に暮らし電気も水道も、もちろん教育も無い貧しい生活。…
(C)LA CASA DE PRODUCCION y TU VAS VOIR-2015