悲しみのミルクの作品情報・感想・評価

『悲しみのミルク』に投稿された感想・評価

gnk
3.6
悲しきペルー映画だったけど、主人公にどこか現実離れした様な聖人の様な雰囲気がある

映像がどのシーンも綺麗だし、自然に見える様な細かい演出にこだわりを感じる。南米の映画って深い悲しみを感じるの多いな
3.5

シリアス視聴に値するであろう映画をながら見してしまったよ・・・

でも、ストーリーとテーマの片りんみたいなものは感じ取れたような気はする。
それにしてもタイトル「悲しみのミルク」の悲しみは分かるとし…

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2008年ペルー
監督/ クラウディア・リョサ
出演/ マガリ・ソリエル(ファウスタ)

この映画『悲しみのミルク』は、ペルー人女性監督クラウディオ・リョサ製作で、彼女の伯父がノーベル賞作家マリオ・…

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3.8

観てる間ずっと下腹がズンと重かった。

横たわる母親が娘に歌を託す、その歌詞はペルーの歴史の闇を示唆し、自身の悲痛な体験を物語る。
その体験を母乳から受け継いで「恐乳病」にかかったと信じる娘の物語。…

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「悲しみのミルク」

冒頭、「膣の中にジャガイモがある」という衝撃的な一文でどんな物語が展開されるのかとワクワクしたが、その後、母親を街で埋葬するために白人のもとでメイドをする主人公の様が90分描か…

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5.0

◎ ひなぎくのかおり

南米ペルーの貧しい村
母を失った娘のファウスタ
母乳から恐怖が伝わった
彼女は悲しみを歌にする
閉ざされた心の闇を
照らし出すために
魂が翔けだしていく
密やかに世界が輝きは…

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RIO
4.0

花は人が言えないことを語ってくれる
手のひらは苦しみに満ちた深い幸福を優しく伝えてくれる

母親を慕うように壁に触れる
悪いものから襲われないために

赤ちゃんの時に母親の恐怖が母乳から伝わり子供の…

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odyss
4.0

【子供の奇妙な想像世界のよう】

南米についてはろくに知らないしましてや行ったこともない。それだけに、よく分からない部分もあったけれど、奇妙な面白さが感じられる映画だった。

邦題になっているミルク…

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3.5

ペルーの悲劇の断片に触れる。

主人公の女性ファウスタの秘部からジャガイモの芽が生えるという、あまりにも衝撃的な設定に耳を疑いつつ、ペルーの不幸な歴史と逃れられない時代の中で、悲しみの底から少しずつ…

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めか
3.4
え、って思ってたけど
これ本当に入れても芽が出るんだ…。
ペルーの美しく渇いた風景と、主人公の
不思議な雰囲気が合ってる

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