フィルムの作品情報・感想・評価

『フィルム』に投稿された感想・評価

ソフト化してもすぐ在庫切れるのに、YouTubeにアップされたら違法アップロードで消される。

なぜか死ぬほど怖い。バスター・キートンが怖い。

現代の演劇?の参考に視聴。戯曲と映像の関係が素晴らしいと感じた。また見るものと見られるものの関係や、レンズ(網膜)の表現などもとても参考になった。キートンの顔が最後のシーンでしか見る事ができないのも…

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のち子

のち子の感想・評価

4.6

知覚するもの(カメラ)に知覚されたものは何か恐ろしい感情を持ち倒れてしまう。人物たちは同時に知覚するものにもなり得るが、主人公を知覚する前にカメラに知覚され倒れてしまう。静物、動物たちはカメラに知覚…

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Yuhi

Yuhiの感想・評価

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かのサミュエル・ベケット。キャメラの視線に晒されること、視線の暴力性。ヴァージニア・ウルフの短編を思い出した。

ドゥルーズがめちゃくちゃ褒めてる。
作品の主題はむずいけどキートンに残された華失われた華
湿疹

湿疹の感想・評価

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ドアが裏返るところが一番いいんじゃない。他者を視線で造形することは他者の視線で造形されることでもあるんだって、そんなこと言われなくても女なんでもっと日常的な経験でわかってます。
土星

土星の感想・評価

4.0

顔は布で覆い何層も上着を着込んで帽子を深々と被る男は知覚されることを病的に拒んでいる。鍵のかかった狭い部屋のなかでも安心することはできない。犬や猫や鳥や金魚などの小動物に限らず、絵画、椅子の背もたれ…

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この映画モチーフの香水あるらしいと最近知った、めちゃくちゃ欲しい
もち

もちの感想・評価

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まばたきをするまぶたのしわの動きが波のようで印象的。
ジョージ・バークリーの「存在することは知覚されることである」という言葉を連想させる、存在すること≒知覚されることへの恐怖。

『夜と夢』や『クアッド』みたいなのを想像していたのでなんというかフツーすぎて拍子抜けした。まあ監督が違う人というのもあろうが。少なくともテレビ作品に見られるような、監視カメラを思わせる定点観測、極端…

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