全裸の女マネキンの大群に囲まれて、日本家屋の階段でと、谷ナオミの艶艶は全開。かと思うと洋装にポニーテール、さらにはツインテールと、可愛らしさも全開。また、軍隊時代の同期会で軍歌を合唱する老人たちが、…
>>続きを読む谷ナオミがマネキンに囲まれ、その視線に欲情する。
ラストではヤクザ達に見られ欲情する。
ヤクザ達はグラサンをかけているし、マネキンの目も当然ホンモノでわない。
障害物を通して見られて興奮するのはハ…
このレビューはネタバレを含みます
小沼監督・谷の濡れた壺
1976年監督小沼勝。
自宅で開催中の「日活ロマンポルノ」を見る映画祭。
今回は初「谷ナオミ」出演作品。
谷ナオミさんは名前だけは、知ってました。
バイみうらじゅ…
放蕩者の母親(藤ひろ子)を反面教師にしているスナックのママ(谷ナオミ)が、マネキン工場の経営者(井上博一)により性的欲情を覚醒させられる。ストイックな女性の性観念を描いている、日活ロマンポルノ。
…
〈小沼勝 わが映画人生〉
・浪人生と彼女のベッドシーンを捉えるキャメラが良かった
・その部屋の後ろのほうにゴダール?(忘れた)のポスター
・マネキンの満ちた空間の異様さ
・そのマネキンの使い方
・…
日活株式会社