素晴らしい音楽が雄大な風景にドラマを与えて、とにかく美しい作品。
日本映画らしい会話の間が、心情と自然を際立たせている。
どの役者も一流で、半可通の私は、香川照之は色が付き過ぎているように感じていた…
とても自然がきれい、なのだが映画の感想が「自然がきれい」でいいのかとも思わされる。もちろんカメラワークあってのことなんだけど。セリフ回しは割と陳腐。観測隊が映画撮影チームの見立てになっていて、映画の…
>>続きを読む「八甲田山」や「日本沈没」のカメラ…キャメラマンが撮った初監督作品。
明治時代の後期に前人未踏の山、剣岳を登頂し測量をしようとそんな装備で大丈夫ですか?って言いたくなる恰好で香川さん演じるガイドさ…
2008年の作品と思えない感じがいい。
自然の美しさと過酷な山登りのスリリングさと音楽の緩急でほぼダレない。
唯一、陸軍のお偉方のシーンはなんだろなーと思う。実際にそういう感じだったとしても。
ラ…
何のために登るのか
柴崎ら測量部と日本山岳会との掛け合いが熱い。
地図を作るために登る彼らと、山に登ることを目的としている彼ら。
山に登ってからが仕事なんですね、という山岳会側のコメントが深く残って…
「劒岳 点の記」製作委員会