このレビューはネタバレを含みます
原作は朝井リョウの直木賞受賞作…大学生達の心理描写がリアルで一気読みでした📚
就活中の大学生達の悲喜こもごも…成功する人しない人。優越感と劣等感。焦る気持ちを悟られまいと、本音はSNSにぶちまけ…
ゾッとしたし、今の時代では本当にありえる事なんだよなって考えさせられた。
でも内定によって自分を肯定された気持ちになるのは、この時代に就活を経験したから分かる気がする。今となっては「そんな事ないよ!…
端的に言うと「人の振り見て我が振り直せ」的な映画です。
就活をテーマにしてはいますが、本編中の「拓人」「瑞月」「光太郎」「理香」「隆良」は誰の心にも潜んでいる。院卒で最近まで就活していた自分にとっ…
大卒の多くが共感する、『世界に必要とされていない感』が見事に描かれていた。大学でせっかく学んだはずの広い世界という視野を会社からの「お祈り」ですべて無くしてしまうところは見事。というか心がぶち折れそ…
>>続きを読む就活生がテーマ。登場する人物は全員ストレートに就活した人達ではなく1年間ズレて就活をし始めたワケありさん達。性格の違うそれぞれの葛藤を描いていた。
SNSについても描かれており、終盤、裏垢がバレて…
うーん。
観察者、評論家の立ち位置にいて自分を守っている感じに終始イライラしました笑
自分はこうありたくないなと笑
ガムシャラに不格好でもフィールドに立ち続けることですね。
評論家の若者へのメッセ…
自己顕示
分析癖の自信過剰。ちゃっかりタイプのお調子者。実直女子。実力なしの意識高い系。内側センチメンタル系内弁慶男子。就職活動を起点に5人の関係を描く。
就活に勝ちぬかないと学生から社会人にな…
(C)2016映画「何者」製作委員会 (C)2012 朝井リョウ/新潮社