底抜けに穏やかで、底抜けにやさしい。こんな友達がいたら、自分ももっと心穏やかに過ごせたり。。。(無理かw)
アイスランドの国民性なのか。けんかして仲たがいしても、ちゃんと自分の非を認めてあやまって…
原題は主人公の名前“フーシ”
氷の国アイスランドが舞台
日本のコピーは「43歳、デブ。オタク。ドウテイ」そして実家暮らし。うぅ…ちょっと生きづらさを感じるけれど…物静か(コミュ症?)で不器用で心優…
主人公のフーシを好きにならずにいられない。
フーシは損をし続ける。フーシは何も悪いことをしていない。無口でハゲでオタクでデブなだけだ。
フーシの代わりにフーシを傷つける周りの奴らを心から怒っておいた…
心地よい素敵映画です。
うだつの上がらない男が周りに支えられながら生きていく。
何もかも上手くいかないが、ストーリーが進むにつれて彼を応援したくなっちゃう。
音楽と映像もマッチしていて素晴らしいです…
誠実で冷静で無口で器用、ただ少し生き方がぶきっちょなだけな巨漢のフーシ。
大袈裟な出来事はないけど、その後の生き方にちょっぴり影響がありそうな一期間を描く物語。
じんわりしてるからこそ心に来ると…
わざとらしく大きな出来事があって、それを乗り越えてハッピーもしくはバッドエンド、みたいなよくある展開じゃなくて、ぬめぬめ進んでいく現実ぽさが良かった。
ふたりは結婚した頃のわたしと夫みたいだと思った…
© Rasmus Videbæk