このレビューはネタバレを含みます
白と黒で判断がつかない、ある戦争の一幕。
アフガニスタンに駐留するデンマーク軍。激しい銃撃の中負傷した仲間を助ける為に、何処から撃たれているのかは分からないのに”敵を見たこと”にして爆撃を要請。
し…
タリバンとの見えない戦いの一線に立つデンマークの平和維持軍。部隊長のクラウスは敵との紛争に直面しある決断をする。
クラウスを演じるビルー・アスベックのリーダーシップ、部下の命を大切にする優しさ、見…
長い時間をかけ、クラウスと部下達の関係性や妻が夫の留守中、いかに子育てに奮闘しているか、裁判となった攻撃要請の前後等、裁判で必要な情報を全て観せてくれた上での裁判。私達は、クラウスの目線で全て目撃し…
>>続きを読む2022 152
法務官は確かに正しい事を言っているのかもしれないが、実際あの場にいたら冷静な判断などできないだろう。戦場における善悪を外部の人間が判断するのはあまりにも理不尽。
しかし、仲…
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